男性に多い「ビール腹」と言われるぽっこりお腹。
女性にも、ぽっこりお腹の人はいるけど、それは同じように「ビール腹」なのでしょうか?
しかも、ビールも飲まないし、全体的に痩せ型でも、お腹ぽっこりで「ビールは関係ないよね?」と思える人もいます。
年齢も関係なく、今は20代でも、ぽっこりお腹に悩んでいる人は多いですよね。
今日は、ビール腹の正体と、女性の痩せ型でも、お腹ぽっこりの人のお悩みに向き合っていきたい と思います!
この記事はこんな人におススメ
- 痩せ型でもお腹ぽっこりの女性
- ビール腹なのか悩んでいる女性
- ビールは飲まないけどぽっこりお腹の女性
- 20代のお腹ぽっこりの女性
- お腹ぽっこりの対策が知りたい人
- 痩せたい人
- 将来お腹ぽっこりになりたくない人
- ビール腹はビールのせいじゃない
- 女性の痩せ型でもお腹ぽっこりの理由
①内臓
②姿勢 - 20代からやるべきぽっこりお腹対策エクササイズ4選
①正しい姿勢で立つだけトレーニング
②反り腰対策
③お腹凹ませ腹筋トレ
④腹直筋ストレッチ - お腹を引き締めるには正しい姿勢が大切
詳しい内容は、記事内で書かれていますので、是非最後まで、ゆっくり読んで行ってくださいね!
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ビール腹はビールのせいじゃない
女性の痩せ型でもお腹ぽっこりの人は、それがビール腹なのかもしれないと思っているかもしれませんね。
とはいえ、ビールを飲んでいる訳じゃなくても、お腹ぽっこりの人もいるので、不思議な限りです。
まず結論から言います!
そもそも女性の痩せ型でも、お腹ぽっこりは「ビール腹」と考えなくてもいいんです。
そしてなにより、ビール腹はビールが直接的な原因ではありません!
ビールを飲んでいる人がビール腹になる原因は、一緒に食べているおつまみやおかずにあるんです。
- アルコールは、胃液を増やし、食欲を増進させる働きを持っているので、つい食べ過ぎたり、味の濃いものを求めたりしがちなんですよね。
- しかも、ビールのアルコール度数は、ちょうど5~6%程度だと思いますが、このアルコール度数は「ちょうど食欲が増す度数」なんですよね。
- これより低ければ、それほど影響が目立たないし、これより高くて、9%ほどになると、食欲が増す前に、具合が悪くなってしまいます。
このような影響で、ビールをよく飲む人が食べ過ぎて「ぽっこりお腹になりやすい」という説明がつきますよね。
そして、同時にビールが、ぽっこりお腹の直接的な原因ではないということの説明にもなるわけなんです。
ビールを飲まなくとも、塩分の高いものや高糖質・高脂質のものを食べすぎていれば、ぽっこりお腹にはなりやすいんですね。
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女性の痩せ型でもお腹ぽっこりの理由
- 内臓
- 姿勢
初めに、基本的なお腹ぽっこりの大元の原因からお伝えします。
お腹ぽっこりの理由・お腹ぽっこりの元凶は「筋肉」です。
ただ、筋肉と一言に言っても、実はイマイチまとまらないんですね。
筋肉問題が枝分かれした先には、この3つの問題があるんです。
- 筋肉が働かなくて代謝が悪い → 脂肪が貯まる
- 筋肉を削っていて内臓を支えられない → 内臓が下がる
- 筋肉バランスが悪い → 姿勢が悪くてお腹が飛び出して見える
大きく分けてこの三種類になります。
ここで、女性の痩せ型でも、お腹ぽっこりに当てはまる可能性があるのは、どの部分でしょうか?
そうです、2番目と3番目ですね。
ではこの二つに関して、一つずつ見ていきましょう。
①内臓
まず、痩せ型ということは、筋肉量が少ない可能性が大きいですよね。
すると本来であれば、痩せ型とは言いつつも、むしろ脂肪は付きやすいイメージができます。
筋肉が体の代謝を助けるのですから、筋肉がついていなければ代謝が促されず、消費されない脂肪や糖質は蓄えられてたるんだお肉と化していきます。
ただ、女性はホルモンの影響で、全身に脂肪がつきやすいんです。
全身が太っていて、ぽっこりお腹というなら明らかに「筋肉が足りなくて、代謝が悪いから脂肪がついた」というのも理解できます。
では、全体的に女性の痩せ型でも、お腹ぽっこりさんが多いのはなぜなのでしょう?
その可能性としては、お腹の中身は脂肪ではないということが考えられます。
つまり、内臓が下がっているということなんです。
これも実は、大元を辿れば「筋肉不足」が原因です。
例えば、無理なダイエットなどの影響で、栄養源が足りないとなった場合、痩せてはいくけど、それは体の筋肉を削って、命を伸ばしているという考え方になります。
確かに細くなるけど、筋肉が落ちていくということ。
この結果、内臓を支えていた筋肉も少なくなり、弱っていくので、当然 内臓が通常の位置で支えられることがなくなり、下がってくるんですね。
そして、表面的に見れば「下っ腹だけが、ぽっこりしている」という状態が出来上がるわけです。
女性の痩せ型タイプは、普段から運動習慣がなく、筋肉が足りなかったり、筋肉を削ってしまうような生活をしている場合に、この現象が起きやすいんですね。
②姿勢
女性の痩せ型でも、お腹ぽっこりの原因二つ目は「姿勢」です。
正しい姿勢を保てないと、お腹もぽっこり出てきます。
しかも、正しい姿勢が保てなくて、お腹がぽっこりしてしまう人の多くは、腰を反っている可能性が高いんです。
反り腰で、骨盤が前傾になっている人の場合、お腹が突き出しているような形になるイメージができるでしょう。
反り腰では、お腹の筋肉がたるんで、腰が張っている状態になります。
これはこれで、見事にバランスを取ってはいるんです。
ただ理想的なバランスの取り方ではないですね。
働かなくなった腹筋のお世話を、背中がしてあげているだけのこと。
また、骨盤が前傾にならず、後傾の状態でお腹が突き出てしまう姿勢をスウェイバックと言います。
これもまた、骨盤のバランスは、反り腰と同様で、お腹の筋肉がサボって、背中側がパンパンになる状態です。
女性の痩せ型で、お腹ぽっこりに悩んでいる人も、この反り腰やスウェイバックを改善すると、お悩み解消に近づけるかもしれません。
この後に、反り腰対策法も、ご紹介するので是非参考にしてくださいね♪
20代からやるべきぽっこりお腹対策エクササイズ4選
- 正しい姿勢で立つだけトレーニング
- 反り腰対策
- お腹凹ませ腹筋トレ
- 腹直筋ストレッチ
ここまでのお話を聞いてくださった方なら、なんとなくわかるかもしれませんが、お腹ぽっこりに年齢は、関係ありません!
20代でも30代でも、年齢に関係なくても、痩せ型でお腹ぽっこりになるんです。
そして、その原因の大元は「筋肉」だということがわかりました。
そこで、ここからは「20代からもやるべきぽっこりお腹対策エクササイズ」をご紹介していきます。
①正しい姿勢で立つだけトレーニング
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- 肩幅に足を広げます
- 骨盤を床と垂直にするイメージでまっすぐにします (わからないときは、お腹に手を当ててその手が床に対してまっすぐになるようにしてみましょう)
- そのまっすぐな骨盤の角度のまま、上半身をスッと上に引っ張るイメージで姿勢を正して立ってみましょう。
女性の痩せ型で、お腹ぽっこりに悩んでいる人は、「姿勢改善」に取り組んでみましょう。
なんと言っても、この正しい姿勢というのが意外と辛いんです!
普段から体幹を使えていない人なら尚更、30秒意識していることだって、簡単ではありません。
是非一度試してみてください。
きついからこそ、効きます。 |
②反り腰対策
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- 四つ這いになり腰が反っていない真っ直ぐな状態を標準として作ります
- そこから軽く反って肩甲骨をキュッとするイメージで
- 次は背中を丸めて肩甲骨を開くイメージ
- お腹に力を入れながら呼吸を続けて
- 反り腰さんは腰を反らさずに胸を広げるイメージ
この運動で、実は1番肝心なのは、背中を丸める瞬間です。 |
腰周りが緊張してきている状態を、「丸めて伸ばしてほぐしてあげる」ということですね。
女性の痩せ型で、お腹ぽっこりに悩んでいる人の中でも、特に反り腰が原因だと実感がある人は、是非この運動をお試しくださいね♪
③お腹凹ませ腹筋トレ
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- 仰向けに寝て膝を立てます
- そのままお腹を床にくっつけるイメージで凹ませます
- ゆっくり呼吸と共に5秒ずつ凹ませ?膨らませをやってみましょう
女性の痩せ型で、お腹ぽっこりに悩んでいる人は、元々腹筋が弱り過ぎていて「腹筋さえできない」と言う状態かもしれません。
まずは、「腹筋に力を入れる状態」が、どんな感じなのかを掴んでください。
たったこれだけですが、お腹にしっかり意識を集中させてください。
これでインナーマッスルのトレーニングになります。
腰の隙間を潰そうという意識でやると、やりやすいかもしれません。
④腹直筋ストレッチ
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- 床に膝をついた状態から片足を前に出して、足の側面が床にペタッとつくように曲げて内側に折り込みます
- もう一方の足は後ろに伸ばします
- この状態で上体を気持ちいい程度に真っ直ぐキープしましょう。
- お腹の筋肉が伸びているのを感じて
腹直筋は、肋骨から骨盤まで、広範囲についていて内臓を支えています。
どんな筋肉も鍛えるのも大事ですが、ストレッチで伸ばすのも大事。
生地を叩いたりコネコネしながらも、しっかり伸ばしていく時間があるのと同じように、伸ばして柔軟にする工程を筋トレでも大切にしましょう♪
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お腹を引き締めるには正しい姿勢が大切
お腹ぽっこりが恥ずかしいと思っている女性の痩せ型の方も、是非 根本原因をまずは突き止めましょう。
- 痩せ過ぎや運動不足が背景にあるならば、「ビール腹なのかな?」とか悩んでいる場合じゃないし、「お腹ぽっこりだけが改善されればいいのに」なんて、安易に考えるべきでもありません。
- 筋肉がついていない体で、若い20代のうちは「細くて嬉しい!」なんて思えていても、困るのは年齢を重ねてから!
- 30代後半になれば、どんどん代謝が落ちてきて、筋肉をつけるにも、10代や20代の頃のようにスムーズにはいきません。
さらに、脂肪は、どんどん付きやすくなるし落ちにくくなるんです。
あなたが今20代ならば、今この記事に出会っていて良かったと言えるでしょう。
20代だからこそ意識を高めてほしいんですね。
- 「正しい姿勢を意識すること」
- 「運動習慣を付けて筋肉を柔軟に保つこと」
- 「いい筋肉のバランスをキープすること」
を実践していきましょう。
それが、30代40代の未来に「やっておいてよかった」と思えることにつながります。
もちろん、今30代40代の方も遅くはありません!
ミトコンドリアは20代よりは減少していますが、まだまだ働いています!
筋肉を動かし、代謝を促し、まるでビール腹のようなお腹ぽっこりも解消を目指しましょう!
☆姿勢が良くなる椅子についてははこちら
まとめ
- ビール腹はビールのせいじゃない
- 女性の痩せ型でもお腹ぽっこりの理由
①内臓
②姿勢 - 20代からやるべきぽっこりお腹対策エクササイズ4選
①正しい姿勢で立つだけトレーニング
②反り腰対策
③お腹凹ませ腹筋トレ
④腹直筋ストレッチ - お腹を引き締めるには正しい姿勢が大切
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
痩せ型でも、ビール腹のようなお腹ぽっこりに、悩んでいた20代から30代40代の女性の皆様。
あなたに合った解決方法は見つかりましたでしょうか?
セルフケアは是非とも継続的に行いましょう。
「継続は力なり」は、本当だと、今こそ証明してみせましょう!
女性の痩せ型で、お腹ぽっこりが、この方法でもなかなか解消できない…と言う場合や、他にも…
- 自分の姿勢についてもっと知りたい
- 自分にぴったりのセルフケアが知りたい
- お腹ぽっこり以外にも体のこりや痛み悩みがある
というような気持ちがある方は、是非整体もご活用ください!
最初から最後まで1人の整体師が寄り添いサポートします。
体のプロに、あなたのお悩みを是非お聞かせください。
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