妊娠中はホルモンバランスが崩れやすく、普段よりも体がデリケートになっており、健康な赤ちゃんを出産するために、母体の健康を保つことが大事です。
マタニティヨガは、妊娠中の女性の心身の健康を保つために、考案された体に負担の少ない運動です。
それでも悪阻や貧血などの体調が良くない時は避ける必要があり、
- いつから始めるのか?
- いつまでやるのがよいのか?
など疑問を感じている女性がほとんどですね。
この記事では、マタニティヨガはいつまでやるのが正解なのか?を知りたい女性に向けて疑問を感じている方にアドバイスしています。
- マタニティヨガを行うメリットや効果
- 出産が迫っている臨月の時に注意しなければならない点
- ヨガを行う時の最適な服装
などを紹介しています。
記事を読むことで体に負担が少なく、無理のない運動を行うことができますよ。
それから妊娠中の体の不調で悩んでいる方は、整体師にご相談ください。
メールや電話などで無料相談を行っているので、気軽に利用してくださいね。
それから整体師がおすすめする負担の少ない筋トレ方法などを紹介しています。
マタニティヨガに関する疑問について、Q&A形式で質問にも答えています。
それから産前産後の体調不良、出産や分娩が未経験の方は、痛みなどに関する不安を持っていますね。
- 副交感神経に働きかけるため、不安や恐怖、緊張などを和らげる
整体師の目線から、安全性の高いマタニティヨガの効果、注意点などを紹介します。
ぜひ最後まで読んで頂きたいです。
記事を参考にして頂くことで、体に負担が少なく正しい方法で運動をすることができますよ。
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マタニティヨガはいつまでやるのが正解?

健康な心身を保つために、マタニティヨガを始めたい女性が多いですが、いつから始めたらよいのか、またいつまでやるのが良いのか疑問を感じている方が多いですね。
- 悪阻や貧血、倦怠感がある時期は運動を避ける
- 妊娠16週目以降になると安定期に入り、運動の許可が出ることが多い
- 体調が優れない時は、運動を途中でやめる
- 妊娠中期はヨガを行うことで、リラックス効果が高まる
- 臨月は早産のリスクがあるため、体調が良い日を選んで運動する
- マタニティヨガは臨月まで行える運動ですが、医師から運動を制限されている時は避ける
基本的にはマタニティヨガは、妊娠初期から臨月まで行うことができます。しかし、母体と胎児への負担を減らすためにはいくつかの注意点があります。
悪阻や貧血、倦怠感がある時期は運動を避ける

マタニティヨガは、妊娠中の女性のために考えられた体に負担の少ない運動です。しかし悪阻や貧血などの体調不良、倦怠感や疲れやすさを感じている時は、運動は避けた方が良いでしょう。
妊娠16週目以降になると安定期に入り、運動の許可が出ることが多い

悪阻がおさまってくる妊娠16週目以降になると、安定期に入るため医師から運動の許可が出ることが多いですね。
それでも自己判断は危険なので、必ず医師の許可を得てから始めて下さい。
体調が優れない時は、運動を途中でやめる
妊娠初期は、微熱が出たり悪阻や倦怠感などの体調不良が出やすく、その日によって体調の変化が大きい時期です。
医師から運動の許可が出ていても、体調が優れない、腹痛や冷えなどを感じる時は運動を中断しましょう。

体調が優れない時期は無理をしないことが大事です。
妊娠中期はヨガを行うことで、リラックス効果が高まる

妊娠中期はホルモンバランスが整ってきますし、悪阻もおさまってくるため、体力が出てきて気分が良い日が増えてきます。
また妊娠中期に入ると胎児が大きくなるため、最適なヨガのポーズを取ることが大事です。
- リラックス効果が高まる
- 分娩への不安や恐怖なども軽減できる
臨月は早産のリスクがあるため体調が良い日を選んで運動する

臨月に入ると赤ちゃんが大きくなり、体が重く動かしにくいと感じることが多くなります。
また早産などを避けるために無理な運動はやめましょう。
マタニティヨガは基本的には臨月まで行うのは可能ですが、出産が近づいてきたらストレッチなどの軽い運動だけにしましょう。
マタニティヨガは臨月まで行える運動ですが、医師から運動を制限されている時は避ける

妊娠中期を過ぎると食欲が増進するため、体重が増加しやすい時期です。
体重が増加すると妊娠性高血圧症、妊娠性糖尿病などの病気に罹りやすくなる
体重が増えすぎると、医師から食事指導を受けて、体重増加を防ぐようにアドバイスされることが多いですね。
医師から食事制限、運動制限をされている時は、念のためにマタニティヨガなどの運動は控えましょう。
- 妊娠後期・・・分娩や出産への不安や恐怖を感じたり、体が重くなるので外出も制限されが
- 臨月・・・早産のリスクがあるため、マタニティヨガは控えた方が良い
ストレッチなどの軽い運動、深呼吸などはリラックス効果、ストレス軽減効果があるのでおすすめします。
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マタニティヨガ教室を選ぶポイントを教えます

数多くのヨガ教室がありますが、マタニティヨガの指導歴が長い店舗がおすすめです。
- マタニティヨガの指導歴が長いインストラクターが在籍している
- マタニティヨガの効果と続ける理由
- リラックス効果、ストレス軽減効果
- 呼吸法を取り入れることでお腹の赤ちゃんが元気に育つ
- ホルモンバランスが整ってきて、不安やイライラを軽減します
- 臨月に入った時の注意点を紹介します
- 服装の注意点
- 滑り止め付きのヨガソックス、ヨガマットなどで転倒を防ぐ
マタニティヨガの指導歴が長いインストラクターが在籍している

- 自分自身も出産歴がある
- マタニティヨガの指導歴が長い
などのインストラクターが在籍している店舗を選ぶと良いでしょう。
マタニティヨガのインストラクターは、普段よりも体がデリケートな妊婦に配慮した無理のない運動、呼吸法などを指導してくれますよ。
それから妊娠初期、妊娠中期、臨月などの時期に応じた、最適な運動プログラムを提案してくれますよ。

マタニティヨガの効果と続ける理由

それではマタニティヨガを続けたい理由とその効果について紹介します。
リラックス効果、ストレス軽減効果
- リラックス効果
- ストレス軽減 など
妊娠中は食事や外出などに制限があり、体調が優れないことが多くストレスが溜まりやすい時期です。
お腹の赤ちゃんのためにも、過度なストレスは避ける必要があります。
正しい呼吸法、体に負担の少ないポーズを取ることで不安や緊張を和らげる効果があり、リラックス、ストレス軽減効果がある
また妊娠中の女性は胎児が大きくなると、腰痛、膝痛、背中の痛みを感じやすいですが、マタニティヨガを続けることで血流が良くなり、痛みやコリを軽減してくれます。
呼吸法を取り入れることでお腹の赤ちゃんが元気に育つ
- 体の血流が良くなる
- 体内に酸素が行き届く
そのことで体の血流が良くなり、胎児に酸素が行き届くと健康な赤ちゃんが育ちますよ。
ホルモンバランスが整ってきて不安やイライラを軽減
妊娠中は黄体ホルモンの分泌が活発化して、ホルモンバランスが崩れやすくなります。
そのことが原因でニキビや肌荒れ、体重増加などで外見が変わってくることが多いですね。
運動不足が原因で体調や皮膚の状態が良くない時は、ヨガを行うことで血流が良くなり、体に酸素が引き渡ります。

マタニティヨガを無理のない程度に行うことで、ホルモンバランスが整ってきて、気持ちを穏やかに保つことができますよ。
妊娠後期に入る前から、出産、分娩に向けて体力作りが必要です。
- 持続力、体力を付ける
- 呼吸法を学ぶことで出産、分娩の時に役立つ
またヨガ教室に通うことで他の妊婦さんと交流でき、会話をすることでストレスを軽減したり、共通の悩みを相談できますよ。
そのことで、母体と胎児の両方に良い影響を与えてくれるため、ヨガ教室で妊婦さんと交流するのはおすすめです。
臨月に入った時の注意点を紹介します

臨月は妊娠後期なので、出産が近づいており、普段よりも健康管理をきちんと行うことが大事です。
妊娠中期に比べると胎児が成長してくるため、体が重く疲れを感じやすくなります。
臨月になると体重がするため、腰や膝に負担がかかりがちです。

ストレッチ程度の軽い運動であれば、無理のない範囲で行うと良いでしょう。
- 逆立ちのようなポーズ・・・母体に負担が大きく転倒などのリスクが高くなる
- バランスの取りにくいポーズ・・・怪我をしたり早産のリスクが高まる
深呼吸をすることで、不安や緊張、イライラを軽減してリラクゼーション効果を高める
臨月には、お腹が大きくなり寝返りが難しくなり、普段よりも睡眠が浅くなりやすい時期です。
睡眠中は体に負担の少なくするために、良質な寝具を使用するなどの工夫が必要になります。

妊娠中は脱水症状になりやすいため、運動前後には十分な水分を摂る
体調が悪い時や、早産の兆候がある場合は、すぐに運動を中断して医師に診察をしてもらい、日常の運動を制限することが大事です。
臨月は・・・
- 健康な赤ちゃんを出産するために、体調を万全に整えておき、体力向上、不安や緊張を和らげて出産分娩に備えておく時期
ヨガを行う際は、必ずインストラクターに臨月であることを伝えておくと安心です。
インストラクターは臨月の時期に適した運動を指導しています。
最後に、体調が良くない時は無理をせず、自分の体の声を聞きながらヨガを楽しむことが最も大切です。

服装の注意点

マタニティヨガを行う前に、体を締め付けないヨガウェアを着用することが大事です。
妊娠中期に入ると胎児が大きくなってくるため、お腹を締め付けない素材やサイズを選びましょう。
マタニティ専用のヨガウェアが市販されています。

天然素材の綿などは汗を吸収しやすく、肌に優しいので、肌荒れをしやすい妊婦さんも安心ですよ。
体温調節がしやすい服装を選ぶことも大切です。
妊娠中は体温が上がるため、体温調節しやすいレイヤードスタイルは根強い人気があります。
ヨガのポーズを取りやすくするために、丈が長すぎないパンツやレギンスを選びましょう。
足元に絡まないデザインを選ぶと転倒などを防ぐことができ、安全性が高いです。

ブラトップやタンクトップは、胸のサポートを考慮したデザインのものを選ぶと良いでしょう。
妊娠中はバストが大きくなりやすく、サイズが変動しやすい時期です。
胸を締め付けないデザインのトップスを選びましょう。
滑り止め付きのヨガソックス、ヨガマットなどで転倒を防ぐ

靴下も忘れずに準備しましょう。
滑り止め付きのヨガソックスは、転倒したり滑るのを防げるので怪我のリスクを減らすことができますよ。
ヨガマットは、欠かすことができない必需品です。
クッション性があり、滑りにくいものを選ぶことで快適に安全にヨガのポーズが取れますよ。
運動の妨げになるため、運動をする前に外しておくことが大事
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整体師おすすめのマタニティ筋トレ3選

それでは整体師の目線から、おすすめのマタニティ筋トレを3選紹介します。
- 骨盤底筋トレーニング
- スクワット
- キャットカウストレッチ
骨盤底筋トレーニング
引用:X
骨盤底筋のトレーニングは、妊娠中や出産後の骨盤の健康を維持するために続けることが大事です。
ケーゲルエクササイズは出産後の尿漏れ予防にもつながるため、覚えておくと良いでしょう。
スクワット

スクワットは下半身の筋力を鍛えるだけでなく、骨盤を安定させて姿勢を整えてくれます。
深呼吸をしながら行うことで、リラックス効果も期待できます。
キャットカウストレッチ
引用:X
キャットカウストレッチは、背中の柔軟性を高め腰痛の軽減効果のある筋トレです。
呼吸に合わせて背中を丸めたり反らしたりする動作を行います。
そのことで姿勢を改善したり、ストレスの緩和にも効果が高まりますよ。
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マタニティヨガについてのQ&A

それではマタニティヨガについて、良くある質問とその答えをQ&Aスタイルで紹介します
- Q1:マタニティヨガはいつまで続けるべきですか?
- Q2:マタニティヨガをする際の適切な服装は?
- Q3:ヨガと筋トレを同時に行っても良いですか?
Q1:マタニティヨガはいつまで続けるべきですか?
A1:マタニティヨガは出産直前まで続けることはできますが、医師の指示に従うことが大事です。
また臨月に入ると、切迫早産のリスクが高まるため、無理のない範囲で継続するよう心がけましょう
Q2:マタニティヨガをする際の適切な服装は?
A2:動きやすくて締め付けの少ない服装を選びましょう。
特に、腹部を圧迫しないデザインを選びましょう。
専用のマタニティヨガウェアは、妊婦の体に合わせて作られているのでお勧めです。
Q3:ヨガと筋トレを同時に行っても良いですか?
A3:適度な筋トレを取り入れることは大事ですが、無理のない範囲で行うことが大切です。
ヨガと筋トレを組み合わせることで、よりバランスの取れたエクササイズができるため、出産に備えて体力作りができます。
\腰痛の痛みから解放されたいと長年悩んでいませんか?/
産前産後の体のお悩みを解消したい方は整体へ!

産前産後の不安や体調の変化、子育ての悩みなどを持たれている方は、ぜひ整体師にご相談ください。
- 出産後の骨盤調整
- 腰痛や肩こりを軽減させます
- メンタルサポートを行います
整体院では以下のような治療を行っています。
気軽にご相談くださいね。
出産後の骨盤調整

出産後の骨盤は広がっているため、整体での骨盤調整を実践すると良いでしょう。
骨盤の歪みを直すことで、腰痛や姿勢の改善、肥満改善効果があります。
腰痛や肩こりを軽減させます

妊娠中や出産後の腰痛や肩こりに悩む方も多いです。
整体では、これらの症状を専門的にアプローチすることができ、日常生活の質を向上させます。
メンタルサポートを行います
整体院では、身体だけでなくメンタル面もサポートを行っています。
出産直後のストレスや不安を軽減できるため、不安や緊張を和らげる効果があります。
また日常生活で困っていることがあれば、気軽にご相談ください。

\腰痛などのカラダの不調に悩んでいませんか?/