- 歩きすぎて足が痛い人
- 歩きすぎてかかとが痛い人
- 足やかかとが痛い時の対処方法を知りたい人
「今日は、歩きすぎて、足が痛い!」
「足やかかと、ふくらはぎまで、ズーンと重たい感じ」
そんな経験はありませんか?
- ショッピングモールのバーゲンで、いろいろなショップで買い物をしたとき
- 子どもとディズニーや遊園地で1日遊んだとき
- 仕事で都内を歩き回ったとき
- 電車が止まってしまって、いつもと違うルートで通勤したとき
などなど。
でも、家に帰っても、やることがいっぱいあるから休んでられないし・・・
「何か、いい方法はないの?」
こんなとき、辛いですよね~。
そこで、この記事では、歩きすぎて足や、かかとが痛くなってしまった人の対処法をご紹介します。
- 朝から足が軽いから、1日の始まりから快調!
- ウォーキングやランニングを楽しむことができる!
- 仕事での外回りや立ち仕事の効率アップ!
など!
ぜひ、試してみてください。
ページコンテンツ
歩きすぎて足が痛い時は湿布が良いの?シップのメリット&デメリット
湿布のメリット
最も手取り早いのが、湿布です。
湿布なら、ドラッグストアやホームセンター、ディスカウントストアに行けば、手軽な値段で買うことができますよね。
しかも、湿布には即効性があるので、今の辛い状況を解消してくれるのも嬉しいポイントです。
早速、湿布を買うためにお店に行ったものの、
「足が痛い場合に貼るのは、温湿布?それとも冷湿布?」
- 温湿布は慢性的な痛みに効果あり
- 冷湿布は一時的な痛みやケガに効果があり
歩きすぎて足が痛い場合は、足の筋肉を使いすぎて、足の筋肉が炎症しています。
足の筋肉が炎症を起こすと、血流が増加して、腫れた状態を引き起こします。
さらに、歩きすぎによって筋肉を酷使し、筋繊維(細かい筋肉の繊維)が、腫れたり、切れたりすることで、筋肉が熱を持ち、炎症を起こしているのです。
筋肉が熱を持っている状況なので、筋肉を冷やす必要があります。
つまり、湿布は“冷湿布”を選びましょう。
湿布の“冷たい”という貼り心地と“鎮痛”の成分が、疲れた足の熱を取って楽にしてくれます。
湿布のデメリット
- 湿布は一時的な処置なので、根本的に治しているわけではありません。冷湿布の冷たさが無くなると、また、足が痛くなることがあります。
- 冷湿布で冷やしすぎると、足の神経に負担がかかったり、筋肉が冷えすぎて血行が悪くなり、足がむくんだり、かえって足が痛くなることがあります。
- デリケートは肌の人は、湿布を貼ることで、肌がかぶれたり、かゆくなる場合があります。
ということがあります。
湿布を使う場合は、デメリットについて、十分ご注意ください。
歩きすぎた足や、かかとが痛い時の対処方法3選
この章では、歩きすぎて足が痛い時や、かかとが痛い時の対処方法を3つご紹介します。
①ストレッチ
歩きすぎて筋肉が疲労し、熱を持っている状況なので、筋肉をリラックスさせてあげる必要があります。
そんな時は、定番ともいえる“ストレッチ”が有効です。
ここで足や、かかとの痛みに効くストレッチをご紹介します。
かかと上げ
- 立ちます。
- 次に、かかとを上げて10秒キープします。
- かかとを下ろします。
- これを5セット繰り返します。
とっても簡単なストレッチですね。
これだけで、足や、かかとを伸ばすことで、筋肉をほぐして、痛みを解消してくれます。
足の裏を伸ばす
- まず、正座をします。
- 次に、右足を前に出して、胸の前あたりで足を立てます。
- 右足を少し後ろに引いて、つま先を立てます。
- つま先を立てながら、少しずつ足を後ろに引いていきます。
- 徐々に、足の裏が伸びていくのが分かります。
- 最終的には、正座している左足の裏とつま先を立てている右足の裏が同じくらいの位置まで引きます。
- そこで、30秒キープします。
- 次に反対側の足の裏を伸ばします。
- 両方の足を延ばしたら、足に力を入れて、じゃんけんの“グー”を作り、足の力を抜いて“パー”の状態を10回繰り返してください。
これで1セットです。
これを3セット行います。
②ツボ
2つ目は、東洋医学由来のツボをご紹介します。
足が疲れたときは、“飛陽(ひよう)”というツボを押すと疲れを改善できます。
まず、飛陽の場所を探します。
- 外のくるぶしの後ろにあるくぼみに指を当てます。
- その指を上に向かって動かします。
- 筋肉とぶつかったところが飛陽です。
図でいうと、こんな感じです。
- まず片方の足の飛陽に、両手の親指をあてて、両手ですねをつかむように、押していきます。
- 1回に押す時間は3~5秒
- これを両足合わせて、3~5分程度くりかえします。
③癒しのアイテムを使う
「疲れているのに、ストレッチする気にならない!」
「ヘトヘトで、自分でマッサージしたりするのって、マジ無理!」
という人には、癒しのアイテムを使うことをお勧めします。
足の裏に貼る樹液シート
樹液シートには、遠赤外線のテラヘルツ波を発生させる効果があるので、樹液シートを足の裏に貼れば、足の裏の体温が上昇し、発汗作用が得られます。
また、樹液シートには、マイナスイオンを発生させる効果もあります。
- 血行促進
- デトックス効果
- むくみの解消
- 快眠効果
なども得られます。
樹液シートは、ドラッグストアやインターネットなどから購入することができます。
お風呂に入るのも有効
お風呂は41度から42度の湯船に入り、ゆっくり入ることがポイントです。
また、足を15センチ程度高くして寝ると、水分や血流が心臓に戻りやすくなるので、むくみや疲れがとれやすくなります。
ぜひ、試してみてください。
歩きすぎて股関節が痛む方はこちらも参考にしてみてください!
➤歩きすぎて股関節が痛い原因は筋肉痛?効果的なストレッチ方法5選
歩きすぎて足が痛い時は足の裏にある“足底筋膜”を伸ばすことで足や踵の痛みを解消!
足の裏には、“足底筋膜”といって、足の裏の皮膚と筋肉の間にある組織があります。
歩くときに、体重に上下や左右などの荷重を足が受ける際に、足底筋膜がクッションの役割を果たしてくれます。
このため、歩くときの足への負担を軽減してくれます。
その他にも足底筋膜は、歩くとき足が着地したとき地面をしっかり踏み、足を前に踏み出すときなどに地面を蹴るなど、足底筋膜が延びたり、縮んだりしながら歩いているのです。
さらに、足底筋膜は、歩くときの前後左右のバランスをとる役割もあるんです。
その足底筋膜が、歩きすぎ、つまり筋肉を使いすぎることで、筋肉が固くなってしまいます。
固くなった筋肉は、柔軟性がなくなり、延びたり、縮んだりする働きが弱くなってしまうのです。
クッションの役割を持っている足底筋膜の働きが弱くなると、足の裏への負担が増えます。
特に、歩くときに負担がかかりやすいのが、“かかと”です。
なので、歩きすぎると、足底筋膜が繋がっている“かかと”が痛くなってしまうのです。
そして、足底筋膜は、かかとの骨を覆っている“骨膜”に繋がっており、その骨膜は、アキレス腱に繋がっています。
アキレス腱は、ふくらはぎの筋肉に繋がっています。
このため、筋肉の疲労、固さ、痛みが段階的に伝わっていきます。
こうして、歩きすぎると、ふくらはぎまで痛くなるんです。
なんか、テレビ番組などで放送されているドミノ倒しのようですね。
ドミノが倒れていくと、その反動でボールが動きだし、その反動でシーソーが動き、物が飛んで・・・
体の組織は、個々の役割が違っても繋がっているので、影響も拡大してしまいます。
なので、歩きすぎて足や、かかとが痛いときは、その痛みの原因である足底筋膜を伸ばすストレッチをして、ほぐす必要があるんです。
歩きすぎて足が痛い・かかとが痛い原因は?
なぜ、歩きすぎると足が痛くなるのでしょう?
この章では、歩きすぎることで足が痛くなる原因9つをご説明します。
①筋膜
足の裏はつま先から、かかとにかけて分度器のようなアーチ状になっています。
このアーチ状により、歩くときの衝撃をうまく吸収しているのです。
しかし、歩きすぎによって足の骨の周りを支えている“筋膜(きんまく)“が疲労し、固くなってしまうんです。
この筋膜が固くなってしまうと、当然、柔軟性が無くなってしまいます。
柔軟性がないため、歩くときに足の裏が伸びたときに“痛い!”と感じてしまうんです。
特に、普段あまり運動をしていないと、筋膜が固くなりやすいので、少し歩いただけでも足の裏が痛くなることも!
足の横のアーチを取り戻したい方はこちらも参考してみてください!
➤浮き指を100均グッズで改善!足の横アーチを復活させる方法!
②足底筋膜炎
足の裏の組織が痛むものに“足底筋膜炎”というものがあります。
とくに、かかとの骨の周辺や、土踏まずが痛い場合は、足底筋膜炎かもしれません。
足底筋膜炎は、足の底の筋肉が固くなることで、足の裏の筋肉が微細断裂やトゲができて痛くなります。
- 長時間同じ姿勢でいることが多い
- 強い衝撃を与え続けたり、足の裏のケア不足やケアの方法が間違っている
- 靴が足に合っていない
- 過度な筋トレ
これらの原因により足の裏の筋肉が固くなってしまうのです。
足の裏の筋肉が固くなることで、足の裏の筋肉と繋がっている、かかとの骨の筋肉を引っ張ってしまいます。
例えていうなら、タオルの真ん中を手でつまむと、バスタオルが中央に寄せられますよね。
それと同じ原理なんです。
やがて、かかとの骨の筋肉は、引っ張られた状態のままで、歩いたりすることで負荷がかかり、微細断裂を起こします。
さらに、引っ張られた筋肉の状態でかかとの筋肉も固定されてしまい、かかとの骨にトゲができてしまうんです。
足底筋膜炎の場合は、足の裏の筋肉を柔らかくする必要があります。
まず、自分でストレッチやマッサージでケアをしてみてください。
それでも効果がなければ、病院で診てもらいましょう。
③姿勢
猫背など歩く時の姿勢が悪いと、歩くときに使う筋肉が偏ってしまいます。
使い続ける筋肉は負担がかかり、使わなくなった筋肉は弱くなるので、足の裏が痛くなったり、足がつりやすくなったりします。
また、猫背で長い時間歩くと、背中の筋膜が伸びてしまいます。
筋膜はからだ全体に繋がっていて、姿勢の悪さはバランスを崩し、足に痛みがでてしまうこともあります。
長い時間歩いていたり、荷物をもって歩いていると、いつの間にか前傾姿勢になるなど姿勢が悪くなってしまうことがあります。
歩くときも、正しい姿勢を意識して歩きましょう。
猫背でお悩みの方はこちらも参考にしてみてください!
➤猫背の治し方を寝ながら実現できる方法と世界一受けたい授業の猫背ストレッチも併せてチェック!
④偏平足
一般的に足の裏は、アーチ状になっているのですが、なかには、足の裏がペタッと着くような平な状態になってしまう“偏平足”の人もいます。
もともと偏平足の人もいますが、成人になってから歩きすぎで偏平足になってしまう人もいるんです。
これは、歩きすぎによって足の裏のアーチ型を保つ役割がある後脛骨筋腱が弱くなったり、切れたりしたためなんです。
足の裏の腱が切れると、“ズキッ!!!”っと、かなり強い痛みを感じます。
足が痛くて、足の裏がペタッと平な状態なら、一度、病院で診てもらうことをお勧めします。
⑤くつ
ハイヒールなど、歩くときにバランスがとりづらい靴や、履きなれない靴で歩いたとき。
⑥外反母趾
足の裏のアーチが崩れることで、足の指の間が広がり、親指が曲がり始めます。
親指が曲がりはじめると、親指の付け根にコブのようなものができます。
これが外反母趾です。
【出典:足のお悩み百貨】
外反母趾になると、歩くときに靴がコブを圧迫してしまうので、痛みが出ます。
外反母趾が酷くなると、足の親指と人差し指が重なってしまうことがあります。
⑦足根管症候群
【出典:日本脊髄外科学会】
足の裏に通じている神経は、足首の内側のくるぶしの下の方を通っています。
さらにそこから、足の裏を通って、足の指に繋がっているのです。
このくるぶしの部分には、狭いところに神経と動脈、そして静脈があるため、神経が傷ついて“痛み”を感じてしまうものです。
⑧中足骨頭部痛
足の裏にある横のアーチが崩れてしまうことで、体重が一部に集中して、足の指や指の付け根が痛くなったり、皮膚が厚くなる、魚の目やタコ、マメなどが出来てしまうものです。
⑨モートン病
歩きすぎにより、足の神経が圧迫され続けられることで足の裏が痛むものです。
歩きすぎて足が痛い&かかとが痛い人の悩みや口コミは?
歩きすぎで、足や、かかとが痛いの口コミをみてみましょう。
あと足の親指の付け根がクソ痛いんですけどなんですか歩きすぎ?
あるけんぐらい痛い‼️‼️‼️— ぱげみざわ (@Hgebebe) January 18, 2020
あー足が痛い。歩きすぎ。何なんだこの行程の組み方は‼︎もう二度とこんな研修やりたくない‼︎上司に感想聞かれた、「足が痛いことしか覚えてません。」って言ってやろ‼︎
— ☆MOE☆ (@MmAoXe) January 30, 2014
歩きすぎ wで足が痛いので、ふだん歩くような距離をバス
— Nobuhiro Nob Seki (@nseki) October 21, 2008
足が痛いと、仕方なくバスに乗ったりして、予定外のお金の出費とかも痛いですね。
とにかく「痛い」ですよね。
歩きすぎ・立ちすぎで足が痛い時は足の裏のケアも必要!
私も以前プール監視員のお仕事をしていたことがあるのですが、1日中外で立っていたり、歩き回ったりするのでメチャクチャ足が疲れていました( ̄▽ ̄;)
後半になると、足の裏が痛くなってきます…。
でも、仕事なので、我慢して立ったり歩き続けなきゃいけません。
そうすると、かかとや、ふくらはぎまでも痛くなってきて、う~ん、辛い!!!
さらに、次の日の朝から足がパンパンのままで出勤。
3日くらいは、足も気持ちも重たいまま・・・
ああ、、、また外で1日中歩いたり立っていないとダメか・・・
憂鬱だなあ・・・
なんとかならないのかなぁ・・・
そこで、いろいろ調べてみました。
すると、“足底筋膜を伸ばせば良い”という内容を発見!
さらに、足の裏を癒してくれるアイテムがあることも発見!
そうなんだ!足底筋膜なんだ!
足底筋膜のストレッチや癒しアイテムを試してみたら、効果バッチリ!
「なんだー、もっと早く知っていればなぁ」
顔には、顔のケアの方法がありますよね。
肩には、肩のケアの方法がありますよね。
足の裏にも、足の裏のケアの方法があるんです!
まとめ
歩きすぎて足が痛い時は冷湿布!でもデメリットもあり!
歩きすぎて足が痛いときは、手取り早く痛みを解消させたいときは、
筋肉が炎症を起こしているので、冷湿布が効果的です。
- 冷やしすぎると神経や血管も冷やしてしまうので、かえって痛みが強くなることもあります。
- また、冷湿布は冷たい時だけの一時的な対応で、根本的な治療ではありません。
- なお、デリケートな肌の方は、湿布でかゆくなったり、かぶれることがあるので注意してください。
歩きすぎで足やかかとが痛い時の対処法3選
足が痛い時は、次の対処法を試してみてください。
- 足の裏を伸ばすストレッチ
- 足の裏の痛みに効く、かかとのつぼ押し
- “樹液シート”など癒しのアイテムを使う
歩きすぎで足が痛い時は足の裏を伸ばすのが効果的
足の裏には、足底筋膜があり、歩くときなどにクッションの役割や、体のバランスを保つ役割をしています。
しかし、歩きすぎると、この足底筋膜が疲労し、固くなってしまい、痛みが生じてしまうんです。
さらに、足底筋膜は、かかとに、かかとはふくらはぎの組織と繋がっているので、足の裏が痛くなると、連動して、かかとや、ふくらはぎまで痛くなってしまうことも!
なので、足の裏や、かかとが痛い時は、足の裏にある足底筋膜を伸ばしてあげる必要があるんです。
歩きすぎると足の裏や踵が痛くなる原因は足底筋膜が固くなるから
歩くときなどは、足の裏のアーチ状になっているところにある足底筋膜が、延びたり、縮んだりします。
この伸び縮みによって、足が地面に着くときや、足を前に出すときに地面を蹴るなどの動作バランスよくできるのです。
しかし、この足底筋膜が歩きすぎで、筋肉が疲労し、固くなってしまうと、十分な伸び縮みができず、足の裏に負担がかかってしまい、痛みが生じてしまうのです。
- 姿勢が悪かったり
- 偏平足
- くつ
- 外反母趾
- 足根管症候群
- 中足骨頭部痛
- モートン病
などで、足の痛みがでることもあります。
あま痛みがひどい時は、病院で診てもらってください。
足には足のケア
顔には顔のケア、肩には肩のケアがあるように、足には足のケアがあります。
- 朝から足が軽い!、1日の始まりから快調!
- ランニングやウォーキングを楽しむことができる!
- 立ち仕事や外回りの仕事の効率アップ!
ぜひ、試してみてくださいね。
「仕事で足が痛いしつらい…」
「歩きすぎの影響で足がむくんでしまってパンパン…」
「立ち仕事で足が痛いしかかとも痛い…」
というように、自分自身で足のケアが出来ていない人が多いと思います。
私の整体院では正しい姿勢を作るという事に重点を置いていますので足のケアが非常に大事なポイントになっています!
どうしても自分では足のケアが難しいという方は是非ご相談ください。
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