「肩こりには、温めるのが一番いい!」
「夏の肩こりは冷やして、冬の肩こりは温めればいいんじゃないの?」
「お酒を飲めば血行が良くなるから、肩こりに効くんじゃない?酒は百薬の長っていうし」
なんて声を聴いたことはありませんか?
SNSやネット上では、いろいろなことが書き込まれているけど、
なかには「本当?」と思うような書き込みもあるし、
書き込まれていることが本当に正しいのかどうか、ちょっと不安ですよね。
じつは、肩こりを改善するには、
原因によって温める場合と、冷やす場合があります。
そこを間違ってしまうと、かえって肩こりが悪化することもあるんです。
さらに、お酒は血行を良くするから、肩こりにいいんじゃない?
と思っている方もいらっしゃいますが、
これもNGなんです。
お酒は、肩こりを改善するどころか、かえって悪化させてしまう場合もあるのです。
そこで、この記事では、肩こりを温めることで肩こりが悪化したり、
お酒を飲むことで肩こりがひどくなる理由や原因を分かりやすく解説します。
さらに、肩こりを改善するときに、どういった場合に温めて、
どういうときに冷やすのか、そのポイントもご紹介します。
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ページコンテンツ
- 1 肩こりは暖めると悪化するって本当?急性的な肩こりは温めるとNG!痛い場所を冷やしましょう!
- 2 お酒を飲むと肩こりがひどくなる理由は?飲酒は体を酸性にするので肩こりが悪化する原因に!
- 3 肩こりは温めるべきか冷やすべきか?肩こりを温める場合と冷やす場合で使う湿布が変わってくる!
- 4 肩こりを悪化させないための2つのアイテム!基本的に急性的な肩こりは冷やす!慢性的な肩こりは温める!
- 5 ひどい肩こりの人の根本的な解決策4選!
- 6 肩こりはどうして起きるの?温めると悪化するのは筋肉が熱をもった状態だから!
- 7 肩の変調は冷やして改善するアイシング!
- 8 【まとめ】肩こりで温めると悪化する原因は急性的なものだから!お酒を飲むと筋肉を固くするのでほどほどに!
肩こりは暖めると悪化するって本当?急性的な肩こりは温めるとNG!痛い場所を冷やしましょう!
ドラッグストアやホームセンターの医薬品コーナーに行くと、
“温湿布”と“冷湿布”が売ってますよね。
そうではないんです!
肩こりの原因を考えずに、「肩こりは温めた方がいい」と、
むやみに肩を温めてしまうと逆効果で、肩こりを悪化させてしまうんです。
それでは、温めた方がいい肩こりと、
冷やした方がいい肩こりについて、具体的にご紹介します。
温めると良い“肩こり”
温めると良い肩こりは、次の3点に挙げた慢性的な肩こりです。
- パソコンやスマホ操作などの眼の疲れからくる肩こり
- 猫背など姿勢が悪いことで引き起こす肩こり
- 運動不足により、筋肉が固くなっている肩こり(四十肩、五十肩など)
冷やした方が良い“肩こり”
次に、冷やした方がいい肩こりは、次の5点に挙げた急性的な肩こりです。
- 肩をぶつけてしまったあとに、肩に痛みを伴って起きる肩こり
- 野球のピッチャーなど肩を激しく消耗した後に感じる肩こり
- 久しぶりに運動をして、次の日などに肩にダルさを感じる肩こり
- 風邪など頭痛を伴う肩こり
- 動かすとズキズキと痛む肩こり
これらは、肩こりのように感じるかもしれませんが、
じつは筋肉痛であったり、風邪の影響だったりします。
この時の筋肉の状態は、筋肉が熱を持っている状況、
よく言う“炎症”を起こしている状態です。
ドライヤーを使った後、ドライヤーが熱をもって熱くなっていますよね。
このときは、ドライヤーを少し冷やしてから片付けますが、それと同じ原理です。
肩の筋肉に熱を持っている状態なので、温湿布を貼ったら逆効果です。
“急性的な痛みは冷やす”と覚えてください!
お酒を飲むと肩こりがひどくなる理由は?飲酒は体を酸性にするので肩こりが悪化する原因に!
お酒は血行を良くするので、肩こりにいいのでは?と思いがちですが
じつは違います!
お酒を飲むことで、アルカリ性が強い血中phが、酸性が強い血中phになってしまいます。
これは、お酒自体が酸性だからです。
血中の酸性が強くなることで、体は酸素を取り込み、二酸化炭素を吐き出そうとします。
このとき、酸素を必要とするため、自然と呼吸の回数が増えてしまうんです。
飲酒の量が増えれば増えるほど、血中phの酸性が強くなり、多くの酸素を必要とします。
なので、飲酒の量が増えるということは、呼吸数も増えるということなんです。
呼吸の回数が増えると、体はどうしても猫背のように丸まってしまいます。
このことで、肩や首の筋肉が収縮してしまい、肩こりを悪化させてしまうんです。
少量のお酒であれば血行を良くする程度ですが、
お酒の好きな人には、少量で抑えるのはちょっと難しいかもしれませんね。
肩こりの悪化だけでなく、体のことを考えれば、お酒はほどほどの量をお勧めします!
肩こりは温めるべきか冷やすべきか?肩こりを温める場合と冷やす場合で使う湿布が変わってくる!
仕事の途中、うーん、肩が痛い!
今日は、湿布を買って、家で貼ろう!
と、ドラッグストアに行ったものの、売り場には、
“冷湿布”と“温湿布”が売っている!
どっちを買えばいいの?
迷うなぁ・・・
店員さんに聞こうと思っても、レジの人しかいないし・・・
こんなことで迷うのって私だけなの?
ところで、肩コリは、温湿布?冷湿布?どちらなんでしょう?
— 坪井香保里 (@GATAGO_KAO) January 16, 2013
温湿布と冷湿布、どちらでもいい?
冷湿布がないから温湿布?
肩コリは、どっちを貼る?
やっぱり、みんな、温湿布と冷湿布の使い分けが、分からない人、多いんですね。
スポーツの世界で、一昔前は、運動後に、
「体を冷やすとよくないから、すぐに温めろ!」といわれてきました。
それがスポーツ界での常識でした。
それから十数年が経ち、スポーツ医学の発達で、
運動後は、使った筋肉が炎症を起こしているんだから、
「すぐ、冷やせ!」「クールダウンしろ!」と言われるようになりました。
野球中継を見ていると、投げ終わったピッチャーの肘に、
アイスパックがぐるぐる巻きでついているのを見たことがあるでしょうか。
今、急性的な方の痛みや張りは、“温める”のではなく、“冷やす”のです!
昔の常識は、今はもう、非常識といってもいいくらいです。
急性的な痛いみや張りは、冷湿布など冷やす、と覚えておきましょう。
肩こりを悪化させないための2つのアイテム!基本的に急性的な肩こりは冷やす!慢性的な肩こりは温める!
まずは、肩がこってしまっている状況はどうでしょう?
- A 前々から肩がこっている、ちょくちょく肩がこる
- B 急に肩がこってしまった
- パソコンなどのデスクワークで長時間、同じ姿勢でいる
- 足を組んで座っていたり、片方の足に重心をかけて立っている
- スマホをしょっちゅう、いじっている
ことが挙げられます。
これらは、姿勢が悪くなることで、筋肉に負荷がかかるため、血行の流れが悪くなります。
血行が悪くなると、肩こりが起きてしまいます。
- 姿勢を良くする
- こっている場所や痛い、重たいと感じている場所の筋肉をほぐすために温めます。
ズバリ!対策は、この2つです。
そして、もう1つ、温めた方がいい肩コリがあります。
それは、運動不足による肩こりです。
別名、四十肩や五十肩ともいわれます。
四十肩でお悩みの方はこちらも参考にしてみてください!
➤【四十肩の治し方】ためしてガッテンの驚きの体操!どこが痛いのかが重要!
これは、運動不足により、筋肉が固くなってしまい、肩こりを引き起こしてしまいます。
- ストレッチをする
- 筋肉をほぐすために、こっている場所などを温めます。
- 市販の温湿布を貼る。
- お湯などを使って暖めたタオルを肩や首に巻く。
- 湯たんぽなどの暖めアイテムを使う。
などの3つです。
3つ目の暖めアイテムは、最近、いろいろなものが出ています。
ここで最新のアイテムを2つご紹介します。
①電動マッサージ器
以前のマッサージ機は、マッサージ機能しかありませんでしたが、
最近のマッサージ機は、マッサージ機能の他に、こっている場所を暖める機能が付いたものがあります。
温めながらマッサージしてくれるので、肩こりがつらいときや、寒い日でも安心して使えます。
②首に巻く湯たんぽ
湯たんぽにお湯を入れて首に巻くだけです。
これなら、電気が要らないので、とってもエコロジーですね。
この他にもいろいろなアイテムがありますが、肩や首の筋肉を暖めることで、
筋肉の収縮が和らぎ、血行が良くなるので、肩こりの改善が図れます。
ぜひ、試してみてください!
- 病気など他の要因で、脳にある血管が急激に拡張しています。
こんな状況で、入浴やマッサージは、血行を良くしてしまい、
血管を拡張させてしまうため、痛みを増してしまうので逆効果です。
正しくは、冷やしたタオルを痛い場所に充てることです。
痛い場所を冷やすことで、血管の拡張を抑えるので、痛みを和らげることができます。
特に、頭が脈に合わせて、ズキ、ズキ、ズキ、ズキと痛い場合は、
血管性の頭痛の特徴です。
市販されている冷却シートを、こめかみや頭の前の方に貼って冷やすと、
血管が収縮するので、痛みを和らげることができます。
- 暗い場所で、横になって、痛い場所を冷やしてください。
急激な方の痛みは、肩の筋肉が炎症を起こしていることが多いので、炎症が治まるまで肩を冷やします。
炎症が治まれば、肩こりや痛みも和らぎます。
- 冷湿布
- 市販のアイスパック
- 袋に氷を入れたもの
などが有効です。
ただし、冷やしすぎは、凍傷の原因や逆に痛みを助長させてしまう事になります。
なので、冷やすのは、10分程度が目安です。
途中で、冷やしている所が痛いと感じたら、10分前でも冷やすのを止めてください。
ひどい肩こりの人の根本的な解決策4選!
「急性的な対応ではなく、根本的になんとかしたい!」というあなた!
①正しい姿勢を意識する
- ついつい、座っている時に足を組んじゃう
- 無意識に、駅で電車を待っている時に、片足に重心をかけちゃう
- いつのまにか、猫背になってスマホをいじってる
これって、良くない姿勢だから、気をつけなきゃ!
と思っていても、なかなか難しいですよね。
- 1つ目は、立っていても、座っていても、操り人形のように頭に糸が付いていて、上に引っ張られているという意識
- 2つ目は、立っていても、座っていても、お尻の穴を下に向けるように意識する(骨盤を立たせてあげる)
- 3つ目は、お笑い芸人オードリーの春日さんのように、胸を前に押し出す意識
この3つを、出来るだけ意識するだけで、姿勢はよくなります。
自分で気づいたら、この3つを意識してみてください。
姿勢が崩れにくくなりますよ。
姿勢に困っている方は姿勢矯正専門の当院にご相談ください☆
②ストレッチで肩こり改善
肩こりになった人、または肩こりを予防したいという人におススメしたいストレッチがこちら!
【出典:ストレッチボール公式ブログ】
「えっ、7つもやるの?」
「肩と関係あるの?」
と思うかもしれませんが、7つとも肩と関係があって、必要なストレッチなんです!
それは、肩こりは、首や肩の筋肉だけが原因ではないからです。
- 頭
- 首
- 胸
- 背中
- 腰
など全体的にストレッチを行わないと根本的な改善策にならないのです。
洋服のコーディネートも、上と下、アウター、靴など全体のバランスが大事ですよねぇ。
化粧だって、目、頬、唇などのバランスがポイントです。
同じように、体のケアも、全体のバランスが大事なんです。
それに、7つ全てのストレッチをやっても、5分程度なので、
風呂上りや寝る前、仕事の休憩時間にできちゃいます。
日頃から、ストレッチで体をほぐす習慣を身につけておきましょう。
③栄養を摂る
普段の食事は、体のメンテナンスに必要な栄養を摂るものです。
「ダイエット中だから、カロリーの低い物」
となりがちかもしれませんが、必要な栄養素を摂らないと、
筋肉や筋肉の動きが悪くなってしまい、肩こりや首こりの改善ができにくくなります。
肩こりや首こりを改善するために、ぜひ摂ってほしい栄養素をご紹介します。
- ビタミンB
ビタミンBは、
- 筋肉の乳酸や疲労物質を分解する
- 疲労を回復する効果が高い
- 筋肉のエネルギー源になる
という特性があります。
- ごま
- 豚肉
- 大豆
- 玄米
- うなぎ
などに多く含まれています。
- ビタミンB12
ビタミンB12は、抹消神経を正常に働かせる効果があります。
- 焼き海苔、味付け海苔
- レバー
- しじみ、アサリ、牡蠣
- いわし、めざし
といった魚介類などです。
- ビタミンE
ビタミンEは、毛細血管を広げる効果があり、血液の流れをスムーズにしてくれます。
- アーモンド
- アボガド
- かぼちゃ
などに多く含まれています。
- クエン酸
クエン酸は、疲労物質の乳酸を分解する役割があります。
- レモン、グレープフルーツなどの柑橘系の果物
- 梅干
- 酢
など、酸っぱい味のものになります。
- たんぱく質
たんぱく質は、筋肉や骨などの元になる栄養素です。
- 豆類
- 肉類
- 魚類
に含まれています。
- 鉄分
鉄分は、酸素と繋がりやすい特徴があり、体内に酸素を運び、血流を良くする効果があります。
- たまご
- レバー
- ひじき
- パセリ
などです。
普段の食事の材料を少し見直すだけで、血行が良くなり、首こりや肩こりが改善することができるのです。
ぜひ、試してみてください。
④睡眠の質を高める
1日の5分の1から4分の1ほどの時間を費やしている睡眠。
この時間は、からだを休息するだけでなく、
傷んだ箇所を修復したり、組織を作ったりする大事な時間なのです。
この睡眠時間の質を高めることで、肩こりや首こりを改善することが出来ます。
特に、枕は、首や肩の疲れをとるためのアイテムです。
枕が高すぎると、首を休ませるどころか、逆に首に負担をかけてしまうこともあります。
最近では、低い枕や固い枕、柔らかい枕など、いろいろなタイプが売られています。
枕を低くすることや、素材を見直すことで、首への負担が減り、疲れをとってくれます。
これを機に、ぜひ、自分に合った枕を選んでみてはいかがでしょうか?
枕でお悩みの方はこちらも参考にしてみてください!
➤キュアレ健康枕の口コミと実際に使用してみた効果的な使い方!札幌市の整体かいろはすでも購入できます!
➤バスタオル枕の危険な使い方と簡単な作り方!肩こりや朝起きると肩が凝っている人必見!
肩こりはどうして起きるの?温めると悪化するのは筋肉が熱をもった状態だから!
肩には、僧帽筋(そうぼうきん)という筋肉があります。
僧帽筋は、首の後ろから肩をとおって背中まであります。
この僧帽筋の深層部(インナーマッスル)に、肩甲挙筋があり、
5キロから6キロある重たい頭を支えています。
さらに、腕を前後、外側・内側、回転などの動かすときにも使われる筋肉なんです。
つまり、日常の何かしらの動きの際に、フル稼働しているので、肩の筋肉は緊張状態が続くということなのです。
緊張状態
↓
筋肉が疲労
↓
筋肉が固くなる
↓
筋肉の内側を通っている血管が周りの筋肉に押される
↓
血流が悪くなる
↓
血流が減る
↓
筋肉に十分な栄養がいかなくなる
↓
ますます筋肉の疲労物質が溜まる
↓
さらに筋肉が固くなる
↓
末梢神経を圧迫する
↓
このことで、肩こり、肩の張り・しびれ・痛みが引き起こしてしまうのです。
僧帽筋に痛みがある方はこちらもチェックしてみてください!
➤僧帽筋盛り上がり女性のお悩み解決!僧帽筋の痛みで寝れない場合の3つの対処法
急性的な肩こり
肩や首をぶつけたり、ひねったりすると、瞬間的に人は体を守ろうとして、筋肉が収縮します。
また、野球のピッチャーのように、全力で100程度投げていると、筋肉が疲労します。
その他にもトレーニングなどで、限界を超えたトレーニング(よくいう「追い込む」)や、
普段使わない筋肉を久しぶりに鍛えたりすると、筋肉が使いすぎて、筋繊維が傷つきます。
↓
体は筋肉を修復しようとする
↓
このことで、筋肉が熱を持ってしまうのです。
これが、ぶつけた後や運動に後に起こる筋肉痛となるのです。
肩こりを改善するには肩こりの原因を取り除くべし!
肩こりの原因が慢性的であれば、筋肉を和らげる必要があるので、
温めたり、ストレッチすることになります。
考え方としては、カチンコチンに凍ったアイスを手の熱やスプーンを刺して溶かすのと同じです。
肩こりの原因が急性的であれば、熱を持った筋肉を冷やす必要があるので、
冷やしたり、安静にすることになります。
考え方としては、火傷をしたとき、すぐに冷水で火傷した場所を冷やすのと同じです。
肩のこりや張り、ズシーンと感じる重たさ、痛み、それぞれの原因によって、
筋肉の状況が違うので、対処法が変わってくるのです。
肩の変調は冷やして改善するアイシング!
スポーツ医学の発達
以前はスポーツ医学がまだなく、外科的な考えしかない頃は、
肩の変調=肩を暖める
ということで、電気を当てる治療法が主流でした。
当時は肩を冷やすというのは非常識、今でいえば「ありえなーい」ことだったんです。
私も昔、スポーツをやっているとき、トレーニング後に
「体を冷やすな!」とよく注意されていましたが、
体の変調がよくなるどころか、夜、体がほてるだけでした。
その後、スポーツ医学が発達して、熱を持った筋肉は、
冷やすことで、熱をとり、痛みを緩和する、または痛みを防ぐという
「クールダウン」の考え方が浸透しました。
スポーツ界も、「温めるのが常識」から「冷やすのが常識」に変わっています。
スポーツショップでも、氷を入れて体を冷やすための袋みたいなものや、
コールドスプレーが売られています。
私も、そのクールダウンの考え方を取り入れてから、
トレーニング後も体の変調が改善されました。
スポーツとお酒の関係は注意が必要
スポーツで汗をかいた後のお酒は、美味しいですよね。
特に夏のスポーツであれば、なおさら!
- 体を酸性にし、心拍数があがる
- お酒は体内の水分を吸収して排泄してしまう
- 肝臓に負担をかける
といったことから、筋肉を含めて体への負荷がかかります。
そうでなくても、スポーツや仕事などで筋肉が疲労しているのに、
さらなる負担は肩こりを悪化させてしまいます。
スポーツをしている間の飲酒はNG!
さらに、スポーツが終わった後も、体のケアを考えてお酒は適量をお勧めします。
【まとめ】肩こりで温めると悪化する原因は急性的なものだから!お酒を飲むと筋肉を固くするのでほどほどに!
肩コリの要因は2つ
肩こりは、慢性的な肩こりがあります。
- 猫背など姿勢が悪い
- デスクワークで長時間、同じ姿勢でいる
- 眼の疲れ
- 運動不足
などがあります。
運動不足は、筋肉を使わな過ぎて、固くなってしまい、肩こりになってしまいます。
それ以外の要因は、筋肉に負荷がかかり、血流が悪くなり、
疲労が溜まった結果として、肩こりになってしまいます。
つまり、筋肉が固くなったことで肩こりになるのです。
- 肩をぶつけた
- 普段使わない筋肉を使った
- ハードなトレーニングをした
この場合、筋繊維が傷つき、それを修復しようとして
筋肉が熱をもって、肩こりになるというものです。
肩こりの改善方法も2つ
筋肉が固くなって肩こりになった場合は、固くなった筋肉を和らげる必要があります。
筋肉を和らげるには、筋肉を暖めるのが効果的です。
- 温湿布
- 首に巻く湯たんぽ
- 温め機能が付いた電気マッサージ器
があります。
筋繊維が傷ついて起きている肩こりは、筋肉が熱を持っているので、
熱を取り除いてあげることが必要です。
- 冷湿布
- アイシング・グッズ
があります。
それぞれ、筋肉の状態を見分けて、正しい改善方法をとってください。
アルコールは肩こりを改善するどころか悪化することも!
お酒は、一見、血流を良くするから、肩こりに効きそうな気もしますが、
じつは間違いです。
アルコールは、アルカリ性の体を酸性にしてしまい、
その結果、呼吸数が上がり、筋肉が緊張状態となって、
筋肉を固くし、かえって肩こりを悪化させてしまうのです。
その他にも、体内の水分を吸収して排泄してしまうこと、
肝臓に負担がかかることなどから、特にスポーツの後は飲む量をほどほどに抑えることをお勧めします。
ひどい肩コリを根本的に解決するための方法4選
ひどい肩こりを、一時的な解決ではなく、根本的に解決したい!
という場合は、この4つの方法を試してみてください。
- バランスが偏らないように、姿勢を良くよくする
- 首や肩のストレッチをする
- ビタミンBやビタミンEなど肩こりに効く栄養素を摂る
- 自分に合った枕を選んで睡眠の質を高める
からだのケアは、毎日の生活習慣の影響が大きいので、ぜひ、試してみてください。
pointを押さえて肩こりを改善!
温めた方がいい肩こり、冷やした方がいい肩のポイントを覚えておけば、
- 不安やイライラを解消し、気持ちが楽になる!
- 集中力があがり、仕事の効率も上がる
- 睡眠の質が良くなり、疲れが取れる
- 姿勢がよくなり、動きも軽くなるので、5歳若く見られる!
- 冷え性の悩みから解放されて、朝起きるのが楽に!
などなど。
これでもう、ドラッグストアで「冷湿布?温湿布?どっちを買えばいいの?」という事はなくなります。
もし、「肩こりだ!」と感じたら、このポイントを思い出してくださいね。
肩こりを根本的に改善したいと慢性的に肩こりに悩んでいる方も多いと思います!
当院では肩こりが起こりやすい悪い姿勢を根本から改善するための整体院です♪
肩こりを根本的に改善したい!という方は是非ご相談ください☆