ゴルフで肩甲骨の左に痛みがでる原因10選&効果的な肩甲骨寄せストレッチを整体師が伝授

ゴルフで肩甲骨の左側が痛くなる原因と、整体師が解説する肩甲骨寄せストレッチの方法

✔ ゴルフ中に肩甲骨の左側がズキッと痛む

✔ フォーム?筋力?年齢のせい?

✔ 整体師が、今すぐ始められる痛み予防法を伝授!

ゴルフは自然の中で体を動かすことができ、気分転換にも最適なスポーツです。

年齢や性別を問わず楽しめる一方で、肩や背中、特に肩甲骨の左側に痛みを感じる方は意外と多くいらっしゃいます。

特に40代・50代の女性ゴルファーからは、「プレイ後に肩甲骨の奥がじんわり痛い」「スイング終盤で左背中に引っかかりを感じる」といった声が増えています。

その痛みの原因は一つではなく、フォームの癖や姿勢の悪さ、柔軟性の低下、加齢による筋力の衰え、クラブとの相性、日常生活での負担など、さまざまな要素が絡み合っているケースがほとんどです。

痛みをそのままにしておくと、

✅ ゴルフのパフォーマンスが落ちる

✅ 肩をかばって他の部位まで不調になる

✅ ゴルフ自体をやめるきっかけになる

…といった事態にも繋がりかねません。

私自身、整体師としてゴルファーの施術や身体のチェックを日々行っていますが、「肩甲骨の動きが悪い状態で無理なスイングをしている方」が非常に多いと実感しています。

そのまま放っておくと、慢性化しやすく、日常生活や睡眠にも支障をきたすことも…。

そこで本記事では、

🔸「肩甲骨の左に痛みが出る原因10選」

🔸「ゴルフで肩を痛める人の共通点」

🔸「スイング前に行いたい!肩甲骨寄せストレッチ」

🔸「肩が痛いままゴルフを続けた人の末路とは?」

こういった内容を、整体師の視点から詳しく・わかりやすく解説いたします。

そして、すでに痛みが慢性化していたり、「ストレッチしても改善しない」「プロの意見が欲しい」とお悩みの方は、ぜひ一度私にご相談ください。

当整体院では、LINE・メールでの無料相談を実施中。

あなたの体のクセや生活習慣に合わせた、無理のない改善プランをご提案させていただきます。

この先もゴルフを心から楽しめるように、まずは原因と対策を正しく知るところから始めてみませんか?

> 👉 肩や肩甲骨の痛みでお悩みの方はこちらの記事もご覧ください。

\ゴルフで肩甲骨に痛みが出ている人は身体のメンテナンスをしませんか?/

ページコンテンツ

ゴルフで肩甲骨の左に痛みがでる理由10選!

ゴルフで肩甲骨の左に痛みがでる理由10選!
  • ゴルフ初心者~経験者まで発生しやすい
  • 日常生活のクセや体の使い方も関係
  • 意外と見落とされがちなポイントも!
  • 年齢や筋力バランスの乱れ
  • クラブ選びのミスやストレスの蓄積
  • 反復動作による疲労の蓄積

① 不適切なスイングフォーム

ゴルフのスイングは一見するとシンプルに見えますが、実際は全身の筋肉や関節を連動させる非常に複雑な運動です。

とくに肩周辺や肩甲骨まわりは大きく回旋運動を行うため、正しいフォームでないと局所的に負担がかかりやすくなります。

例えば以下のようなフォームの癖がある方は要注意です:

  • 肩をすくめながら振っている

  • 腕の力だけでスイングしている

  • 下半身や体幹が使えていない

これらの癖があると、肩甲骨の可動域が狭まり、左右のバランスが崩れてしまい、左側に痛みや張りが生じやすくなります。

また、フォームの誤りによりスイングの軌道が不安定になり、それを修正しようとして無理な力が入ることも、肩甲骨にとってはストレスです。

無理のあるスイングを続けると、慢性的な痛みや炎症に繋がるリスクが高まります。まずは自分のスイング動画を見直す、プロにフォームをチェックしてもらうなどの習慣をつけることが大切です。

② ウォームアップ不足

「ラウンド前にストレッチしていますか?」という質問に「時間がなくて…」と答える方、意外と多いです。

しかし、準備運動をしないままプレイを始めてしまうと、筋肉が硬い状態でいきなり強い力を加えることになり、肩甲骨にとっては大きな負担になります。

特に朝イチのラウンドや寒い時期は要注意。筋肉が冷えた状態だと、スイングのたびに筋繊維や腱が引き伸ばされ、炎症や張りの原因になります。

ウォームアップでは以下を意識しましょう:

  • 肩甲骨を寄せるストレッチ

  • 背中の回旋運動(ツイスト動作)

  • 軽いジャンプや足踏みで体温を上げる

ほんの5分~10分のストレッチでも、肩甲骨周辺の動きがスムーズになり、痛みの予防効果は大きく変わります。

③ 練習のしすぎ(オーバートレーニング)

過剰な練習

「上手くなりたい!」という気持ちはとても大切ですが、練習を頑張りすぎると体が悲鳴を上げてしまうことも。

とくに肩甲骨周りの筋肉は、同じ動作の反復に弱く、疲労が蓄積しやすい場所です。

以下に心当たりがある方は注意が必要です:

  • 素振りを毎日100回以上

  • 週5回以上の練習場通い

  • 連日のラウンドで休養なし

このようなオーバーワーク状態が続くと、筋肉が回復する前に再び負荷がかかり、炎症・硬直・痛みにつながります。

練習後には必ずストレッチやアイシングを行い、「やりすぎない」ことも上達の近道だと心得ましょう。

④ 姿勢の悪さ(猫背・巻き肩)

姿勢の問題

姿勢が悪いと、そもそも肩甲骨の位置が正常なポジションに保てなくなるため、スイング動作にも大きな影響を与えます。

猫背や巻き肩が習慣化している方は、肩甲骨が前に引っ張られ、背中の筋肉に常にストレスがかかっている状態になってしまうのです。

このような姿勢でスイングすると、肩甲骨が「うまく寄せられない」「可動域が狭い」状態のまま動かすことになり、筋肉に無理な力が加わるため、結果的に左側だけが痛くなることも。

日常的に次のような動作が多い方は要注意:

  • 長時間のデスクワーク

  • スマホを見ながらの前かがみ姿勢

  • 片側にばかり重心をかける癖

ゴルフのための体作りは、日々の生活習慣の見直しからスタートします。

⑤ 筋力のアンバランス

ゴルフのスイングは片側に偏った動きが多くなりがちです。そのため、利き手側の筋肉だけが過剰に発達し、反対側の筋肉が弱いままになっているケースは少なくありません。

このように筋力に偏りがあると、スイング中に左右のバランスが崩れ、左の肩甲骨周囲に過剰なストレスが集中します。

とくに腹筋・背筋・体幹の筋力が弱いと、体の回旋が不安定になり、肩甲骨で無理に補おうとして痛みにつながるのです。

⑥ 不適切なクラブ選び

不適切なクラブ選び

意外と見落とされがちなのが、「クラブの選び方」です。長さや重さ、シャフトの硬さなどが自分の体格やスイングスピードに合っていない場合、無理な力を使ってスイングすることに。

特にクラブが重すぎたり長すぎたりすると、左肩甲骨の動きがスムーズにできず、引きつれたような痛みを感じやすくなります。

ゴルフショップなどでの計測・フィッティングを一度見直すことをおすすめします。

⑦ ストレスと緊張の影響

「え?ストレスと肩甲骨の痛みって関係あるの?」と思うかもしれませんが、精神的ストレスや緊張は、筋肉の過緊張(こわばり)を引き起こします。

特にゴルフのラウンド中、「いいスコアを出したい」「ミスできない」と自分にプレッシャーをかけすぎると、無意識に肩に力が入り、呼吸も浅くなり、筋肉がガチガチになります。

その結果、スイング中に肩甲骨がうまく動かず、左側にだけ違和感が出ることがあるのです。

⑧ 反復動作の蓄積

ゴルフは同じ動作を何十回・何百回と繰り返すスポーツです。

特にスイング動作は毎回ほぼ同じ部位に負担がかかるため、肩甲骨周辺の筋肉や腱、関節に小さなダメージが蓄積していきます。

このような「マイクロトラウマ(微細損傷)」が積み重なると、炎症や痛みとして表面化しやすくなり、回復しにくい状態になります。

練習後は必ずアイシングやストレッチなど、リカバリーの時間を確保することが重要です。

⑨ 年齢による筋力・柔軟性の低下

40代を過ぎると、自然と筋肉量や柔軟性が落ちてきます。これはどんなに運動習慣がある方でも避けられない現象です。

特に肩周りや肩甲骨の可動域が狭くなることで、無理なフォームや代償動作(他の部位で無理に補う動き)が発生しやすくなり、それが左肩甲骨の痛みの原因になります。

だからこそ、40代以降の方こそ、無理のないフォーム作りと筋力・柔軟性の維持が必須

「若い頃のスイングのまま続けている」という方ほど、要注意ですよ!

> 💡 年齢とともに筋力低下が気になる方は、股関節を鍛えるこちらの筋トレもおすすめです。

⑩ 既存の肩や背中の疾患・ケガの影響

過去に肩を痛めたことがある方、または四十肩・五十肩などで肩まわりの可動域が狭くなっている方は、肩甲骨の動きが制限されやすい状態にあります。

その結果、スイング時に周辺の筋肉に過剰なストレスがかかり、再発や悪化につながるリスクも高まります。

「痛みが出ては引いて、また繰り返している…」という方は、セルフケアだけで済ませず、一度プロに体の状態をチェックしてもらうことをおすすめします。

以上が、肩甲骨の左側に痛みが出る代表的な10の原因です。

あなたはいくつ当てはまりましたか?

次章では、このような痛みを放置してしまった方に実際に起きてしまうリスクや「末路」について詳しく解説していきます。

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肩が痛い振り方をした末路10選

肩が痛い振り方をした末路10選
  • 痛みを放置するとどうなる?
  • ゴルフが楽しめなくなる未来も⁉
  • 対策は「早めの行動」がカギ!

ゴルフで肩や肩甲骨を痛めたにもかかわらず、「まぁそのうち治るでしょ」とそのまま放置してしまう方は意外と多いものです。

しかし、肩の痛みは放っておくと悪化する一方

慢性化したり、ゴルフどころか日常生活にも支障をきたすことさえあります。

ここでは、肩が痛いままゴルフを続けた結果どうなるのか?

その「よくある末路」を10個にまとめてご紹介します。

① 慢性的な痛みの発生

スイングの負担が蓄積すると、肩甲骨や肩周辺に慢性的な痛みが残るようになります。

痛みは次第に広がり、プレイ後だけでなく日常生活でもズキズキと痛むように。

こうなるとスイングどころではなくなってしまいます。

② スコアの低下

スコアの低下

肩がうまく動かないことでスイングの軌道が乱れ、ショットが不安定に。

「思い通りに飛ばせない」「距離が伸びない」などの症状が出て、スコアにも悪影響が及びます。

フォームを意識する余裕がなくなり、結果的にモチベーションも低下してしまいます。

③ ゴルフが趣味でなくなる

痛みを感じながらゴルフを続けていると、本来の楽しさが感じられなくなります。

ラウンドのたびに「今日も痛くならないか不安…」とストレスを感じるようになり、

次第に練習にも行かなくなり、ゴルフをやめるきっかけになることも。

④ 治療費がかさむ

治療費がかさむ原因になる

初期の段階でケアしておけば軽く済むはずの症状も、

痛みが慢性化してくると整形外科・整体・リハビリなどで長期的な通院が必要になります。

結果的に、治療費・交通費などが増えてしまうのはもちろん、時間的・精神的コストもかかります。

⑤ 他の部位への影響

肩の痛みをかばってプレイを続けると、無意識に姿勢が崩れ、腰や膝など別の部位に負担がかかるようになります。

姿勢の崩れはバランスの悪さを生み、全身の筋肉・関節に悪循環が広がる原因になります。

⑥ モチベーションの低下

「痛みがあるから今日はやめておこうかな…」

「スイングしても気持ちよく打てないし…」

そうやって、少しずつ練習からもラウンドからも足が遠のき、やる気そのものが失われていきます。

⑦ 社会生活への影響

肩甲骨は日常動作でもよく使う部位。

洗濯物を干す・髪を結ぶ・荷物を持つ・車を運転するなど、生活のなかで影響が出てきます。

痛みが強くなると、仕事や家事にも支障をきたすようになり、「ゴルフどころじゃない」状態に。

⑧ 精神的ストレスの増加

「ずっと痛みが治らない」

「寝てもスッキリしない」

こういった状態が続くと、ストレスが蓄積してメンタルの不調を招く可能性もあります。

気力が低下し、疲労感や倦怠感が抜けなくなることもあるため、心身のケアが必要です。

⑨ リハビリの必要性が出てくる

リハビリの必要性

痛みが強くなってしまうと、整形外科や整骨院で定期的にリハビリを行う必要が出てきます。

通院にかかる時間や費用、移動の負担なども考慮すると、予防の大切さがよくわかります。

⑩ 再発のリスクが高くなる

たとえ一時的に痛みが引いたとしても、根本原因を改善していなければ再発する可能性が非常に高いです。

肩甲骨の可動域や姿勢が整っていないままだと、再びゴルフをした瞬間に「同じ痛み」がぶり返すというケースも多く見られます。

「少し痛いだけだから」「我慢できるから」と軽く考えていると、

後になって“やっておけばよかった”と後悔するケースが非常に多いのが、ゴルフ肩の特徴です。

> 🌀 肩のゴリゴリ音や塊が気になる方は、こちらの記事も参考になります。

次章では、そんな痛みを予防するために整体師が推奨する【肩甲骨寄せストレッチ】を徹底解説していきます!

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ゴルフの痛み対策予防!肩甲骨寄せるストレッチ紹介

ゴルフの痛み対策予防!肩甲骨寄せるストレッチ紹介
  • ゴルフ前後に肩甲骨がガチガチに…
  • スイングが硬くなってスコアにも影響?
  • それ、ストレッチで防げます!

肩甲骨の左側に痛みを感じる方にとって、最も効果的なセルフケアの一つが「肩甲骨寄せストレッチ」です。

ゴルフ中のスイングは、実は肩甲骨まわりの動きが非常に重要。可動域が狭くなっていたり、筋肉が硬直していると、フォームが崩れたり痛みを引き起こす原因になります。

ここでは、整体師の視点から、自宅で手軽にできて、ゴルフにも効果的な肩甲骨ストレッチ8種+日常での注意点をご紹介します。

① 基本の肩甲骨寄せストレッチ

椅子に座り、背筋をしっかり伸ばした状態で両肩を後ろに引き、肩甲骨を背中の中心に寄せるような意識で動かします。

その姿勢を10秒キープし、ゆっくり戻します。これを3セット繰り返しましょう。

→デスクワークの合間にも◎!

② 肩甲骨回しストレッチ

腕を肩の高さまで上げ、肘を90度に曲げて構えます。そこから肘で大きな円を描くように、前後10回ずつ肩甲骨を動かします。

ポイントは、肩ではなく背中から動かすイメージを持つこと。

③ タオルストレッチ(タオルリトラクション)

タオルの両端を持ち、頭の後ろに回します。そのまま軽く引っ張りながら肩甲骨を寄せる動きを加えましょう。

無理に強く引っ張るのではなく、じんわり伸ばす感覚を大切に。10秒キープ×3セット。

④ 壁を使ったストレッチ

壁に手をついて立ち、片足を後ろに引いて胸を開きます。

肩甲骨を寄せながら、胸を壁に近づけるようにして深呼吸を行います。

左右それぞれ10秒キープ。姿勢改善や巻き肩対策にもおすすめです。

⑤ 猫のポーズ(キャット&カウ)

四つん這いの状態から背中を丸めて(猫のポーズ)、次に反らせて(牛のポーズ)を交互に10回繰り返します。

肩甲骨を上下にしっかり動かすことで、柔軟性が高まりやすくなります。

⑥ 肩甲骨引き離しストレッチ

腕を前にまっすぐ伸ばして手を組み、肩甲骨を「外に広げる」ように背中を丸めてキープ。

10秒キープ×3セット。

→スマホ姿勢のまま固まった背中に特に効果的!

⑦ ヨガの「鷲のポーズ」アレンジ

両腕を胸の前で交差し、肘と手を巻きつけるように組みます。そのまま肩甲骨を寄せるイメージで軽く背中を引き締めます。

10秒キープを左右各3セット行いましょう。

⑧ ストレッチポールを使った仰向け開胸

ストレッチポールの上に背中を乗せ、肩甲骨を寄せるようにして胸を開く姿勢を1分間キープ。

呼吸をゆっくり整えながら行うことで、筋肉の緊張が解けていきます。

 > 🧍 肩こり・腰痛を予防するには、姿勢を整えることも重要です。詳しくはこちらの記事で解説しています。

+ 日常生活でも姿勢を意識

ストレッチだけでなく、日々の姿勢改善も肩甲骨の健康には不可欠。

特に座り姿勢で背中が丸まっていると、ストレッチ効果も半減します。

意識的に肩を開き、「肩甲骨を寄せて立つ・座る」習慣を身につけましょう。

次の章では、スイングの中で「肩甲骨をどう使うか?」という技術的なポイントを解説します。

ゴルフにおける“肩甲骨で振る”とは何なのか、一緒に見ていきましょう!

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ゴルフの「肩甲骨で振る」を詳しく解説

ゴルフの「肩甲骨で振る」を詳しく解説
  • スイングを肩で振っていませんか?
  • 肩甲骨を使うとミスが減る&疲れない
  • 体幹主導のスイングに変わる第一歩!

「肩甲骨で振る」とは、ゴルフにおいて肩甲骨まわりの可動性と安定性を意識しながらクラブを振る感覚のことを指します。

一見地味なように思えるかもしれませんが、これができるようになるとスイングの安定感やショットの正確性が格段に向上します。

肩甲骨で振るとどんな効果がある?

✔ 肩まわりの余計な力が抜けてリラックスしたスイングになる

✔ スイング軌道が安定し、ミスショットが減る

✔ 長時間のプレイでも肩が疲れにくくなる

✔ 体幹・下半身のパワーを効率よくクラブに伝えられる

スイング中に腕や肩の力ばかり使ってしまうと、肩甲骨はロックされて動かなくなり、結果的に可動域が狭くなるため、パワーも方向性も安定しません。

逆に、肩甲骨をしっかりと背中側に寄せてからスイングに入ることで、胸椎(背中の中心)の回旋がスムーズに行われ、身体全体が連動する理想のフォームに近づいていきます。

肩甲骨を使うスイングの基本動作

  1. 背筋を伸ばし、肩を軽く後ろに引く(猫背のままでは動かない)

  2. クラブを振るとき、腕ではなく背中から動かす意識を持つ

  3. インパクト時に肩甲骨が“寄っている”感覚を意識する

特にテークバック〜トップまでの段階で、左肩が自然に入り、右の肩甲骨が寄る動きが重要です。

これができると、ダウンスイングでの体の回転もスムーズになり、無理に力まずボールにパワーが伝わるようになります。

肩甲骨を使わないとどうなる?

逆に、肩甲骨をうまく使えずに振ると、

  • 肩・首・腕など局所に負荷が集中しやすくなる

  • 背中や腰の回転が不十分で飛距離が落ちる

  • 筋肉や関節の動きに偏りが出て、ケガのリスクが上がる

といった身体的なトラブルやフォームの不安定さにつながります。

ゴルファーの多くが陥りがちな「肩だけで振る」クセ

特に初心者やスライスに悩む人に多いのが、「腕や肩だけで打とうとするクセ」です。

これではクラブのヘッドが安定せず、毎回軌道やインパクト位置がズレてしまいます。

このクセを改善するには、肩甲骨を「寄せて→動かして→戻す」動きの繰り返しに慣れることがポイントです。

ゴルフ上達のカギは、「無理なく効率の良い身体の使い方」にあります。

その中でも肩甲骨を正しく動かすスイングは、フォームの安定、疲労軽減、スコアアップ…すべてに直結します。

次章では、「肩甲骨がうまく使えない人の特徴」をさらに詳しく解説していきます。

あなたのスイングにも、思わぬ落とし穴があるかもしれません!

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肩の縦回転が難しい人の特徴

肩の縦回転が難しい人の特徴
  • スイング時に「肩が回らない」感じがする
  • 飛距離が出ない・毎回フォームがズレる
  • その原因、肩甲骨にあります!

ゴルフをしていて「肩がスムーズに回らない…」と感じたことはありませんか?

この“肩の縦回転”がうまくできない方には、いくつか共通する体の特徴やクセがあります。

特に40代以降の女性ゴルファーには、筋力や柔軟性の低下によって肩甲骨の動きが制限されるケースが多く見られます。

【特徴①】肩甲骨の動きが悪い(硬い)

肩甲骨は本来、上下・左右・回旋など非常に自由度の高い関節ですが、日常生活であまり動かす機会がないため、硬くなりやすい部位です。

この肩甲骨がスムーズに動かないと、スイング中に肩の縦回転が途中で止まってしまい、振り抜きが不完全になります。

結果として、

✔ 飛距離が出ない

✔ インパクトが安定しない

✔ 毎回打ち方がバラバラ

…といった不調に繋がります。

【特徴②】猫背・前かがみ姿勢がクセになっている

普段の姿勢が猫背や巻き肩気味の人は、肩甲骨が常に前方に引っ張られた状態になっており、縦方向への回転がしづらくなっています。

このような姿勢のままスイングすると、肩が詰まったような感覚になり、可動域が極端に狭くなってしまいます。

✔ 胸を開いた姿勢が苦手

✔ スマホを長時間使っている

✔ デスクワーク中心の生活

こういった方は、姿勢の改善が急務です。

【特徴③】肩甲骨を支える筋力が弱い

肩甲骨は“浮き骨”とも呼ばれ、筋肉によって支えられているのが特徴です。

つまり、筋力が弱くなると肩甲骨の位置が不安定になり、スイング時の回転軸がブレてしまうのです。

特に背中の筋肉(僧帽筋・菱形筋)や腹筋が弱いと、体幹と肩の連動性が落ちて、フォームが安定しません。

✔ 体をひねる動きが苦手

✔ フォロースルーで軸がブレる

✔ すぐに腕が疲れる

このような人は、体幹と肩甲骨まわりのトレーニングが効果的です。

【どうすれば縦回転がスムーズになる?】

改善の第一歩は、次の2つのアプローチです。

1. 肩甲骨ストレッチを取り入れる

すでにご紹介したような肩甲骨寄せストレッチや可動域アップのエクササイズを毎日数分行うことで、徐々に動きが改善されます。

2. 姿勢と体幹トレーニングを習慣化

日常生活でも「背筋を伸ばす」「お腹を引き締める」意識を持つことが大切です。

また、腹筋・背筋・骨盤まわりを鍛える簡単な筋トレも効果的です。

「肩の回りが悪いな…」「クラブがうまく振り抜けない…」と感じている方は、

ぜひ一度、自分の姿勢・柔軟性・筋力バランスを見直すことから始めてみましょう。

> 📎 猫背や巻き肩を改善したい方は、こちらのストレッチ記事もおすすめです。

次の章では、実際に肩や肩甲骨が痛い方から多く寄せられる【ゴルフ中の痛みに関するQ&A】をご紹介していきます!

\ゴルフで肩甲骨に痛みが出ている人は身体のメンテナンスをしませんか?/

ゴルフで肩甲骨や肩が痛い人のQ&A

ゴルフで肩甲骨や肩が痛い人のQ&A
  • ゴルフの途中で肩がズキッと痛む
  • ストレッチしてるのに効果が出ない…
  • 整体師がよく聞かれる質問をズバッと解説!

ここでは、ゴルフをしていて肩甲骨や肩に痛みを感じた経験がある方からよく寄せられるご質問に、整体師の視点でお答えしていきます。

Q1. ゴルフ中に肩甲骨の左側が痛くなる原因はなんですか?

A:最も多い原因は「肩甲骨の動きの制限」と「姿勢の崩れ」です。

肩甲骨の動きが硬くなっていたり、猫背・巻き肩のような不良姿勢が続いていると、

スイング中に肩甲骨周囲の筋肉に余計な負担がかかりやすくなります。

特にスイング時、体幹の回旋が使えず肩だけで打ってしまう人ほど、左の肩甲骨にダメージが集中しやすいです。

Q2. 痛みを予防するにはどうすれば良いですか?

A:ストレッチ+筋力トレーニングの2つをバランスよく行うのがカギです。

肩甲骨周囲の柔軟性を高めるストレッチに加えて、肩甲骨を支える背中・体幹・肩の筋力強化も不可欠です。

また、普段から姿勢を正し、肩甲骨を寄せる意識を持つことも非常に重要です。

✅ 具体的な予防ポイント:

  • スイング前のウォーミングアップ

  • 猫背矯正のための肩甲骨寄せストレッチ

  • 腹筋や背筋の軽い筋トレ(例:プランク、ブリッジ)

Q3. スイング中に肩甲骨がうまく動かないのはなぜ?

A:筋肉の硬直、筋力不足、そして体幹の使い方が原因です。

肩甲骨は周囲の筋肉(僧帽筋・菱形筋・前鋸筋など)で支えられています。

これらの筋肉が緊張したままだったり、使えていないと、肩甲骨の動きがロックされてしまいます。

また、腹筋や背筋のバランスが悪いと、体全体の連動ができず、「肩だけで打つクセ」が抜けにくくなります。

この状態ではいくらフォームを直しても、根本的な動きの改善にはつながりません。

Q4. 痛みが何日も続く場合はどうすればいい?

A:迷わず整体師や整形外科・理学療法士に相談しましょう。

数日たっても痛みが引かない、あるいはプレイのたびに痛みが再発するような場合は、

セルフケアの範囲を超えている可能性があります。

私たち整体師は、肩甲骨の可動域・筋肉の張り・姿勢のクセなどを総合的にチェックした上で、個別の施術やエクササイズ指導を行います。

もちろん、いきなり来院するのが不安な方は、LINEやメールでの無料相談も可能です。

「どこに行けばいいのか分からない…」という方も、ぜひ一度ご相談くださいね。

> 💬 肩が痛くて「病院に行くなら何科?」と悩んでいる方はこちらの記事も参考にしてください。

次章では、「ゴルフを痛みなく続けるために整体をどう活用するか?」を詳しくお伝えします。

ゴルフライフをもっと快適にしたい方は必見です!

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肩を痛めずにゴルフを楽しみたいなら整体も活用!

肩を痛めずにゴルフを楽しみたいなら整体も活用!
  • 肩の違和感を放置すると悪化するかも…
  • ゴルフを長く楽しむには体のメンテナンスが大切
  • 自己流ケアに限界を感じたら整体の力を借りましょう

肩や肩甲骨の痛みを感じながらゴルフを続けている方へ。

「なんとなく動きづらい」「疲れやすい」「いつも同じ場所が張る」など、ちょっとした不調がスコアや楽しさを大きく左右することをご存知でしょうか?

ゴルフを長く・楽しく続けるためには、肩まわりの健康維持と定期的な身体のケアが不可欠です。

整体の施術は“痛みが出る前”から活用するのがおすすめ

整体というと「痛くなってから行く場所」というイメージがあるかもしれませんが、

実は**「不調の予防」や「体のメンテナンス」のために通う人も非常に多い**のです。

特にゴルフでは、同じ筋肉を使いすぎる傾向があるため、

可動域が狭くなってきたと感じた時点でケアすることで、大きな痛みを防ぐことができます。

肩の状態を“プロの目”でチェックしてもらう安心感

整体では、まず肩甲骨や肩関節の動き、姿勢、筋肉のバランスをしっかり確認します。

そして、あなたのゴルフの動作パターンやライフスタイルに応じて、

・施術内容(硬くなった筋肉の調整や姿勢補正)

・自宅でのストレッチや簡単なエクササイズの指導

など、オーダーメイドのサポートを行います。

「自分でもケアしたい」という方にはセルフケア指導も

「いちいち通院は面倒…」「自宅でも対策したい」という方には、

肩甲骨の動きを良くするストレッチや、ゴルフ前後のルーティンケア方法も丁寧にお伝えしています。

継続的にセルフケアを行えば、

✅ 肩の可動域が保たれる

✅ スイングがしなやかに

✅ ゴルフ後の疲労が軽減

…といった嬉しい変化が感じられるようになりますよ。

「整体+自己管理」がゴルフ上達の近道!

整体に定期的に通うことで、日々の疲労をリセットしながら、体の癖や弱点にも気づけるようになります。

それをもとにセルフケアを継続すれば、

肩・肩甲骨・腰・股関節などの連動性が高まり、スイングが安定しやすくなります。

ゴルフのパフォーマンスが上がるのはもちろん、

将来にわたって痛みのない快適な生活を送るための「予防医学」としても整体は大いに役立つ存在です。

 > ⛳ ゴルフのパフォーマンスを高める整体とセルフケアの併用法については、こちらの記事もご参考にどうぞ。

あなたもぜひ、「ゴルフのための体作り」を意識して、今のうちから正しいケアを始めてみませんか?

LINE・メールでの無料相談も承っておりますので、

気になる症状やお悩みがある方は、お気軽にお問い合わせくださいね。

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